そもそも、髪の毛はなぜ傷むのでしょうか?
今日は代表的なダメージの原因をお伝えします!
原因①美容室での使用薬剤
パーマ、ヘアカラー、ストレートパーマ等の
美容室で当たり前のように行われている
一般的な美容メニューは、髪のスタイルを作り美しくする反面、
大半が化学薬品を使用する為に髪のツヤを失わせる要因の一つです。
薬剤にこだわった美容室を探しましょう!
施術直後のダメージはもちろんですが
髪が傷みキューティクルが開いている状態は
タンパク質が流れ出ていきやすくなっているので
その後のお手入れしだいで髪の傷みが加速していきます。
アフターケアが大切です!
原因②濡れた髪の毛への負担
大切な事は濡れた髪が
摩擦にとても弱いという事です。
爪と同じたんぱく質でつくられている髪の毛
爪は濡れると柔らかくなり弱くなるのと同じく
髪も弱くなります。
シャンプーをする時はしっかり泡立てて
撫でるように洗うのがポイントです!
擦るように洗うと摩擦で髪と頭皮が傷んでしまいます。
タオルドライ時には
こすればこするほど髪のキューティクルはダメージを受けます。
濡れた髪の扱いがダメージを引き起こしますので
常に優しくして下さいね!
原因③濡れた髪の放置
ドライヤーの使用は髪の傷む原因として
常識のように語られていますが、これは間違いです!
ドライヤーで髪が傷むのは乾いた髪に
さらにドライヤーを使用するオーバードライの場合で
濡れた髪を乾かすことで髪がダメージを受ける事はありません。
むしろ髪がダメージを受けるのは髪を乾かしていない状態です。
濡れた髪は摩擦によるダメージを受けやすいので
根元から毛先に向かってキューティクルを閉じるように
(引き締めるように)
指を通しながら乾かす事がポイントです!
原因④紫外線
外的要因で代表的なものが紫外線です。
髪の性質上、紫外線を吸収しやすいという特徴があり紫外線を吸収すると
髪の内部のタンパク質バランスがくずれ髪内部の
水分保有率がさがります。
さらに太陽光を長時間浴びるとキューティクル層の結合が弱くなり、
キューティクルが開くので手触りも悪くなります。
5月は紫外線が一番強い季節ですので
お出かけの際は髪を保護するヘアクリーム・オイルなどでケアを
してあげる事がポイントです!
原因⑤ヘアアイロンによる熱のダメージ
巻き髪にはかかせない、ホットカーラーとヘアアイロン。
巻き髪好きの方は毎日使うものだから
ダメージが気になりますね!
ホットカーラーは高温ではありませんが
長時間放置しますので髪にダメージを与えます。
時間を置くことで髪の表面のキューティクルが開き
髪の中の水分が蒸発していきます。
ヘアアイロンはかなりの高温!
髪内部のタンパク質が
流失して水分の保持が難しくなり髪のダメージにつながります。
どれくらい高温かと言いますと、テンプラが作れる位高温です!
巻き髪を楽しむには、時には髪を休めてあげる事も必要です。
あとは髪を巻く時は、直接アイロンやホットカーラーを
使用するのではなく
髪を保護するヘアクリームを使用してあげることがポイントです!
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